内科とは

内科のイメージ写真

内科では、症状や部位に関係なく内科症状全般を幅広く診療しております。
体の不調の原因が特定できず、何科にかかれば良いか分からないという方も内科にて診察を行い、適切な治療や場合によっては大学病院などの高度医療機関をご紹介いたします。
ご相談に乗りますので、お気軽にご相談ください。

当診療科で扱う主な病気

花粉症

当院ではスギ花粉症への舌下免疫療法(アレルギーの原因となるものを徐々に投与することで抵抗力をつける)を行なっております。
例年、スギ花粉症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

禁煙

健康保険が適応される患者さまに対して禁煙治療を行います。
タバコをやめたいけどなかなか自分では止めることができないといった方はお気軽にご相談ください。

内分泌

バセドウ病、亜急性甲状腺炎、慢性甲状腺炎(橋本病)など診断、治療を行います。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が一時的に止まってしまう状態のことをいいます。具体的には、睡眠中1時間あたりで10秒以上の呼吸停止や低呼吸状態が5回以上ある場合(7時間の睡眠では30回以上)としています。
原因は、空気の通り道である気道の閉塞(原因は、肥満、顎が先天的に小さい、舌や扁桃の肥大 等)のケース(閉塞型)と、脳からの呼吸指令が出ないことで呼吸が止まるというケースがあります。
ちなみに睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者さんの9割程度が前者の閉塞型です。

睡眠時無呼吸症候群の主な症状

主な症状は、呼吸の停止、いびき(中枢型は出ない)、中途覚醒、不眠、日中に強い眠気に襲われる、起床時の頭痛、集中力の低下などです。
この状態を放置すると、高血圧、心臓病(心筋梗塞 等)、脳血管障害(脳梗塞 等)などの病気を併発するリスクが上昇します。
なおSASは高齢者特有の病気ではなく、若い世代の方がでもよく発症します。

睡眠時無呼吸症候群の検査と治療

当院では、いびきや日中の眠気などの症状がある方に対して睡眠ポリグラフ検査を用いた診断を行い、適応のある方においてはCPAP治療を行います。
CPAP治療とは、睡眠時に加圧した空気を噴出する鼻マスクを装着し、閉塞状態を回避する治療法です。
途中で目が覚めなくなるほか、いびきも止まるようになります。症状のある方はお気軽にご相談ください。

上記以外にも、このような症状の方はご相談ください

  • 発熱
  • 咳、鼻水、喉の痛み
  • お腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢など)
  • お腹が張る
  • 吐き気、嘔吐
  • 胸やけ
  • 食欲不振
  • 胸痛、圧迫感
  • 頭痛
  • 立ちくらみ
  • 動悸
  • 息切れ
  • むくみ
  • 喉の渇き
  • 尿の異常(出にくい、近い、血が混じるなど)
  • 発疹
  • 疲労感
  • 急な体重の増減

など